社長メッセージ

三和工業（株）代表取締役

綾 謙行

自身が幼いころ、度々先代の社長に連れられて、当時の三和土木工業が行っていた、河川工事や橋梁工事の現場を見に行きました。また、家には大型のダンプトラックの模型や河川工事の完成予想図など飾ってあったことをよく覚えています。あれから３０年ほど経ち、今の建設業界は厳しい環境が長く続いた事もあり、業界全体の活力の低下や若年の入職希望者の減少など大きな壁にぶつかる事が多くなっています。
２０１１年に発生した東日本大震災の発生から１か月して、地元建設業の仲間と被災地をみてきました。そこで目の前に広がったのは、あまりにも悲惨な光景でした。その後も何度も現地に足を運びましたが、震災時の復旧から復興まで地元建設会社を中心に尽力され、急速なスピードで回復していたのをみて、改めて社会における自身が携わる建設業の重要さを身にしみて感じました。
インフラ整備や災害時の復旧において、『地元地域になくてはならない会社』と『地域を活性化する会社』を胸に≪人を育て≫、≪相互信頼の基≫、≪アイデアを加えながら≫地元地域と共に発展できる会社にしていきたいと思っております。末長いお付き合いのほど、宜しくお願い致します。